
自転車も事故を起こせば賠償金が発生します
事故を起こして賠償金を支払ったり受け取ったりするというのは、自動車というイメージがありますが、今は自転車でも事故を起こしたら賠償金の支払いを命ぜられる事になります。
事故の状態によっては、驚く程高額な賠償金になる事も珍しくなくなっています
自転車であっても事故に遭うと聞けば、子供や高齢者のような弱者が被害に遭うイメージですが、今は高齢者や子供が自転車に乗っていて、相手に怪我をさせるケースも増えています。
仮に加害者が高齢者や子供であっても、自転車側が100パーセント悪ければ賠償金を支払わなくてはいけません。
自転車でも歩行者にぶつかれば、相手に大怪我をさせますし、最悪死亡する事もあります。
実際に自転車で事故を起こし相手が死亡してしまえば、加害者は多大な賠償金を支払う事になります。
過去には、自転車で相手を死亡させたとして、東京地裁で9,300万円、神戸地裁で9,500万円の賠償金支払い命令が出ています。
相手が死亡した場合は、その人が67歳まで稼ぐはずだった収入を賠償するため、賠償額が高額になる事があります。
しかし賠償金の支払い命令が出ても、簡単に払える額ではないため財産などを処分して支払に充てるか、自己破産するかという厳しい選択肢を迫られます。
コンビニ保険がおすすめ
こういう場合も自転車保険に加入しておけば、万一事故を起こしてしまった場合でも、保険金で賄う事ができます。
自転車なんか事故を起こしてもたいした事ない、月々の保険料を支払うのがもったいないと考えてしまいがちですが、自転車だから大丈夫という保証はどこにもありません。
自転車保険はコンビニで簡単に加入できます。
三井住友海上火災保険が提供していますが、代理店がセブンドリーム・ドットコムという事もあって、セブンイレブンのコピー機から契約する事ができます。
これならいちいち保険会社に出向く手間もかかりませんし、買い物に行ったついでに保険に加入できます。
自転車保険への加入方法
まず近くのセブンイレブンに行って、コピー機を見てみましょう。
最近はマルチコピー機から操作ができますので、画面の指示に従い操作をして、プリントアウトされた用紙をレジに持っていき支払いを済ませます。
手続きはこれで完了となり、後日自宅に保険証券が郵送されてきます。
コンビニから簡単に加入できますが、賠償金は最高で1億円です。
万一高額な賠償金を請求されても、この保障があれば安心です。
プランはいくつかあるので、自分に合ったプランを選べます。
単身で年間4,160円、夫婦で年間5,940円と保険料は意外とリーズナブルです。
家族全員自転車に乗る場合は、家族プラン8,780円がおすすめです。