カード情報を盗まれる「フィッシング詐欺」から身を守るには

スマホで作業をする女性

注意が必要です!

クレジットカードを使う人は、フィッシング詐欺に注意しなけれないけません。
フィッシングと名が付きますが、釣りとは関係ありません。
ただし実際に釣りをするわけではありませんが、メールに注意していないとうっかり釣られてしまう可能性があります。

フィッシング詐欺で最も多いのが、偽装メールを利用する方法です。
実際の銀行やカード会社の名を語り、メールを送りつけてきます。

内容もパスワードや暗証番号の確認をしたいというものです。
本来クレジットカード会社や銀行が、このようなメールを送りつけてくる事はありませんし、メールアドレスもフリーメールを使っている事が多いです。
注意していれば直ぐに気づくのですが、送信先のメールアドレスを確認せずに、メールに記載されているURLをクリックしてしまうと、サイトにアクセスした時に情報を盗みとられてしまいます。

中には宝くじの高額当選をしたから受け取るために、口座情報を教えて欲しいという内容の物もあります。
普通に考えて、宝くじを購入していないのに当選するはずはありませんし、当選していた場合でもメールで口座情報を聞いてくる事はありえません。

フィッシング詐欺対策

フィッシング詐欺に合わないためには、各自が警戒する事です。
まず銀行やクレジットカード会社から重要な知らせがある場合は、書面で届きます。
メールで通知してくる事はありません。
メールを見ただけでは情報を盗み取られる事はありませんが、URLがあっても安易にクリックしてはいけません。

まずメールをアドレスを確認します。
次に該当する銀行やクレジットカード会社の公式ホームページを開き、メールアドレスを確認しましょう。
おそらくメールアドレスは違っていて、フリーアドレスや怪しげなメールアドレスを使っていますから、メールアドレスを見ればわかります。

もしも判断できない場合は、直接電話でこのようなメールが届いたがどうしたらいいか指示を仰ぎましょう。
おそらく偽装メールだから削除するように言われると思います。

仮にURLをクリックしてしまっても、入力する前にアドレスを確認してください。
重要な情報を入力するページでは、URLの先頭が「https://」となっていなければいけません。
「http://」のままではセキュリティレベルが低いという証拠ですから、偽装メールと思って間違いないでしょう。