
ETFはリアルタイムでの売買が出来る点がメリット
ETFは、様々なメリットがありますが、その中の1つが、リアルタイムで売買が出来、取引価格を見ながら、注文を発注することが出来ると言う点がメリットです。
通常の株式市場などの株と同じように、常時売買が行われている点もメリットで、自分が行いたいタイミングで手軽に購入をする事が出来るでしょう。
また、信託報酬が低い事でも知られており、保有期間中、ETFは0.1パーセント~1パーセント前後という低めの数値で済ませることが出来るでしょう。
長期的にETFを保有する際にも、他の投資信託に比べて圧倒的にお得に保有できるという点が大きなメリットです。
上手く流用をする事が出来れば、結果として大きな見返りがあるという点が、通常の株式よりも顕著に表れる傾向があります。
ETFはこのように、使いやすさをはじめ、海外でも購入をすることが出来ますので、希望があれば、取引を行うことが出来るでしょう。
最低購入単価が高く、気軽に始めにくい点がデメリットです
反対にETFのデメリットとして上げるとすれば、最低購入単位が10万円からと他株に比べても高い傾向があり、気軽には始めにくい方も多いという点が挙げられるでしょう。
また、高いのは購入単価だけでは無く、購入手数料の部分も挙げられますので、あまり個人向け、初心者向けの投資方法では無いと考えている方も少なくありません。
ある程度貯蓄にゆとりがある方、流用できる投資金額が一定金額以上を満たしている方を対象とした投資であると言っても過言では無いでしょう。
更に、海外のETFも確かに購入する事は可能ですが、ネット証券では特定口座が利用できない商品ですので、別途確定申告をしないと脱税になります。
その点も非常に面倒と感じる方が多く、デメリットを考えた上で、ETFに手を出さないという投資家も多く居るでしょう。
メリットとデメリットを理解した上で始めるようにしましょう
とはいえ、美味しいメリット面もあるのが、ETFの強み。
デメリット面ばかりに気を取られず、メリットとデメリットを比較した上で、自分に合っているタイプの商品を選ぶようにしましょう。
株式扱いになりますので、価格指定をする事も出来れば、指し値注文や信用取引を行うことももちろん可能な商品になります。
やり方がよくわからないという場合は、一度プロに相談をして、やり方などをレクチャーして貰う事が大切です。
ただ、出来ればある程度投資や株式になれてから、ETFに挑戦をする事をおすすめします。
無理をしてETFに挑戦をすると、結果としてマイナスになってしまう可能性が非常に高いため、流用の際には、十分注意をして流用をスタートすることが大切です。