ビットコインのレバレッジ取引について

仮想通貨のイラスト

ビットコインの取引種類

仮想通貨といえば外せないのがビットコインです。
ビットコインには取引方法が2種類あります。
それが現物取引とレバレッジ取引です。

二つの取引には違いがあります。
きちんとその違いを理解してから取引を行いましょう。

ビットコインの取引とは

現物取引とは日常生活での買い物と似ているものです。
物を買った際に所有者になることができます。
購入した金額以上の損失を受けることが無いという点が大きな特徴です。

それに対してレバレッジ取引は少額の軍資金で大きなお金を動かすことができます。
ただ、この取引では商品の所有者になることはできません。
物ではなく数値を購入することになります。

レバレッジ取引のスプレッド

レバレッジ取引をするにあたってはスプレッドを知っておくことが必要です。
スプレッドとは購入価格と売却価格の差のことで、これが利益になってきます。
スプレッドの幅が大きいとマイナスの状態で取引をすることになるのでスプレッドの差が小さいときによりも利益が出しにくくなってしまうのです。

レバレッジを学ぶにあたってはボラティリティも覚えておく必要があります。
これは資産価格がどのくらい変動しやすいかを示しているものです。
小さな投資であってもボラティリティが大きければ損益は大きくなるのです。

 

ビットコインのレバレッジは小さいのか

ビットコインの最大のレバレッジは15倍にもなります。
為替はボラティリティが小さいですが、ビットコインはとても大きいです。
そのため、ビットコインのレバレッジはかなりの大きさと考えられます。

レバレッジが大きいとハイリスクハイリターンであることです。
そのため、取引をする際には細心の注意を払っておく必要があります。

レバレッジ取引の際にはシステムの理解を

レバレッジ取引の際にはロスカットを覚えておくことが大切です。
これは一定の損失を超えたら取引所が強制的に決算を行います。
そのため損失が確定され、それ以上の損失を拡大させないようになるのです。

次に追証というシステムがあります。
レバレッジ取引の際には最初に担保として保証金が必要ですが、一定の損失が見込まれる際には追加の保証金が必要です。
追加の保証金が入金できないとロスカットが行われます。

他にも証拠金維持率というものがあり、これは自裁に担保にいれた証拠金の割合です。
証拠金維持率はロスカットや追証が執行される判断基準になりますから把握しておく必要があります。
基準となる証拠金維持率は取引所によって違いますから複数の取引所を使っている人は特にきちんと把握することが大切です。

レバレッジ取引は利益を期待できる反面リスクもあります。
損失を出さないためにもしっかりと安心できる仕組みで取引を行いましょう。